タンザニアキリマンジャロAA ナチュラル
熟成した果実のような甘酸っぱい香りが特徴です。プラム、ラズベリーといった感じです。ただ、カカオ、フローラルといったアロマもあり、よい意味で香りに複雑さがあります。酸味は、ベリー系で、仄かに柑橘系の爽やかな酸味感とキレの良いコーヒー。深煎りにするとフルーツチョコ感があります。
原産国 | タンザニア |
生産地 | 南部ムベヤ地区(南部高原地域) |
生産者 | GDM Farm & Farmer Group |
品種 | ブルボン、ティピカ |
標高 | ブルボン、ティピカ |
精製方法 | ナチュラル |
認証 |
「アフリカのエデン」とも呼ばれる大自然に育まれたキリマンジャロは香り豊かで高品質なコーヒー豆として世界中から高い評価を得ています。タンザニアでは、希少なナチュラル精製方法で作られたコーヒーです。低級品のナチュラルコーヒーとは違い、徹底した欠点豆の除去を行い、厳格な生産管理工程を経て 、スペシャルティコーヒーとして仕上がっています。
ナチュラル製法とは、コーヒーチェリーをそのまま天日干しにして乾燥させる方法です。その後に脱穀し中から生豆を取り出します。この方法では、果肉がついたまま乾燥させるため、乾燥中に果肉の糖分や風味が生豆によく伝わります。その結果、ワインやベリーのようなフルーティーで、甘みのあるコーヒーになります。また、この製法のコーヒーは風味がチョコレートやナッツなどと表現されることもあります。
同じコーヒー豆でも、焙煎度合いで香味が変わります!以下の表をご参照ください。